来年は挑戦したい『芯止め』②
みなさん、こんにちは!まるみ農園です。
では、今回は芯止め②という事で芯止めを行うメリットについてやっていきたいと思います。→①はこちら 来年は挑戦したい『芯止め』①
芯止めを行う理由については複数あり、竹林の状況によってはやらない方が良いと考える場合もあります。
僕が管理している竹林ではこれまで一切芯止めをやった事がありません。
やらなかった理由についても触れていきます。
Q:『芯止め』を行う理由
A1:筍の生育には適度な太陽光が必要と言われています。その為に芯止めを行い竹の成長を止める事で無駄な枝や葉が付く事を阻止し、地面に太陽光が当たりやすい環境を作る為です。
A2:無駄に多く付きすぎた枝や葉を無くす事で竹の根により多くの栄養を回せます。これは筍の成長にとても大切です。筍の早出しにも効果があるようです。
A3:高く高く成長した竹は台風や強風にあおられ折れる事があります。そのような危険を回避するためにも芯止めはひと役買っています。
A4:伐採作業の作業軽減に効果あり。竹は成長すればするほど伐採・整備に時間と労力を必要とします。幹が太くなれば重く長くなりますし、葉が多く付けばそれだけかさばる為作業スペースを取られます。芯止めで成長を止めればその分伐採・整備の作業軽減に繋がります。
※A3・A4についてはアンケート調査を行った機関があり、とても効果が大きいと多くの回答者が回答しており今後も芯止めを継続する理由と答えています。
Q:まるみ農園で芯止めをやれなかった理由
A:僕もこれまで『芯止め』を行わなかったのですが、これには理由があり芯止めを行うと草刈という工程が追加されると考えたからです。少し深堀りしますと、芯止めを行いA4のとおり伐採整備作業が軽減されるに伴い、逆に太陽光が竹林内部に届き草が生え草刈の必要性が出てくるのではないかと懸念しました。また足元の整備すら終わっていない状況で草や筍が生えてくるのは困ります。現在のまるみ農園は筍が生えてきてほしくない状況です。なので現段階では芯止めのような竹の成長を促す作業はなるべくしたくないのが本音です。
Q:まるみ農園はどのタイミングで『芯止め』始めてみる?
A:早ければ2020年5月に少量実践してみたいです。2020年2月までに小規模で良いのでなんちゃってたけのこ園を完成させその付近に生えてきた筍を残しその竹を芯止めしたいです。本数で言えば10本程でしょうか。本数はまったく想像できませんが1時間程で終わらせられる程度が希望です笑
という事でまた作業をする時は動画撮影します。竹林整備は大変な作業ですが一緒に頑張っていきましょ!焦らずゆっくりボチボチと!
竹林整備の映像を見させて頂きました。見た感じだと、焼却スペースはあまり広いようにはは見えませんが。
私も竹の処理に苦慮している一人です。私の所も現状、焼却出来ますが周囲への延焼が怖くて火をつけることができません。
その為200M程離れた畑に運んで、チマチマ燃やしています、故に年々荒れ放題です、
イーバコさん、コメントありがとうございます! そうですね。もっと広い方が安心して焼却できそうです。ご指摘どうもありがとうございます! 作業しても作業しても生えだすとどんどん生えてきますね。そのご苦労とてもよく分かります。頑張りまっしょいう!! とまるで自分に言ってるようです笑