伐採後の竹の処分法について考える!
竹の処分は本当に頭を悩ませます。
方法はいくつかありますが野焼き以外で考えられる処分法は、以下の7つでしょうか。
1、同じ長さに切り分け野積み放置する。落とした枝も積上げる。
2、切ってすぐ火をつけて竹炭にしてしまう。
3、細かく切り分けて少しずつ燃えるゴミで出す。
4、トラック等に積み込み、ゴミ処理場に出す。
5、チッパーを用意し竹チップや竹パウダーにする。
6、竹細工等、竹を利活用するorできる人に譲る。
7、害獣対策のバリケードとして積み上げる。
1、同じ長さに切り分け野積み放置する。
伐採した竹を空き地に積み上げて放置します。数年かけて腐らせます。
割とありがちなパターンと思いますが腐らせるの結構時間掛かるんですよね。枝を落とすのもかなり手間ですし・・・・
2、燃やして竹炭にする。
伐採した竹を空き地で燃やす方法です。伐採した竹の容量が一気に減りゴミとして廃棄しやすく、必要な道具が揃えやすいのがメリットです。ですが、火災のリスクがかなり大きいので注意が必要です。燃やす場合は、引火の影響範囲(風に煽られても大丈夫か等)を考慮した広さを確保する必要があるうえ、近隣の方の迷惑にならないように気をつけなければいけません。尚、野焼きを禁止されている地域もありますので役所や消防署への確認が必要です。実施する場合は雨の日や梅雨時期等が良いと考えます。
3、細かく切り分けて少しずつ燃えるゴミで出す。
粗大ゴミにならない範囲まで小さく切り分けてゴミで出す方法です。竹十数本ならできそうですが放置竹林でやるとなるとかなり大変ですし、僕はやりません(笑)
4、軽トラック等に積み込み、ゴミ処理場に出す。
伐採した竹をトラックに積んで廃棄する方法です。
5、粉砕機(チッパー)を用意し竹チップや竹パウダーにする。
粉砕機を利用する方法です。粉砕機を使うと竹を早く粉砕できるので、竹の処分に時間をかけられない人にはおすすめです。さらに、①〜④は廃棄するのみでしたが、竹チップや竹パウダーにすると土壌改良剤として利用できるので販売可能です。収入アップを目指す僕の理想とも合っていますが、欲しい粉砕機は10万以上するので検討中です。尚、チッパーを使用し作ったパウダーは発酵しはじめます。山盛りにした状態で発酵が始まると発酵に伴う熱が発生しそのまま発火し火災になる事があるそうです。
6、竹細工等、竹を利活用するorできる人に譲る。
食器や流しそうめん台としての利用を希望する人に譲る案です。欲しい人が知り合いにいなくても販売することはできますが、伐採した全ての竹を処理できないと思われますので、他の案と組み合わせるのがおすすめです。
7、害獣対策のバリケードとして積み上げる。
僕が想定している害獣はイノシシです。伐採した竹をそのまま1メートル程積み上げ、イノシシが侵入できないようバリケードにしたいと考えています。
僕は現状1からの野焼きです。野積みしておき梅雨時期になったら一気に焼却します。
そして5も試してみたいです。第一目標がたけのこ園完成なので5であれば竹チップをそのままたけのこ園の肥料として撒く事もできそうです。
みなさんにはどの方法が適していそうですか。もし上記以外の処分方法や利活用方法があれば是非教えてください。
※切った竹を放置する場合、切り株に雨水がたまるとボウフラの温床になるので注意!!
九州テクニカルディベロップメント株式会社 清瀧 と申します。
竹を使った発電所を計画しており、5t/日、程度の竹を必要とします。
材料確保に向けたお話は出来ますでしょうか?
担当 清瀧
携帯 090-8415-5107
九州テクニカルディベロップメント株式会社 清瀧様
コメントありがとうございます。折角のお話しですが今の私ではお力になれそうにありません。再生可能エネルギーとしての竹。農家さんが竹を用いてハウスの中を温めるという方法について過去に学んだ事がありますが、当方所有地では賄えない量の竹を使用する事、それに伴う伐採が全く追いつかない事を学んだ記憶があります。ですが日本では放置竹林が年々増加している事を考えますと何としてもエネルギーとして竹を活用して頂きたいと願うばかりです。